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予約販売価格
キット(黒)¥330,000
キット(緑)¥360,000
キット(緑LNER)¥397,000
完成品(緑黒共に)¥490,000
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(B1トンプソンクラスの歴史)
LNERのチーフメカニカルエンジニアであるエドワードトンプソンによって設計されたロンドンおよび北東鉄道(LNER)クラスB1 4-6-0は、一般旅客および貨物業務に使用される車輪配列が2C(4-6-0)の貨客両用エンジンでした。1942年に導入されたLNERの274は、1948年に国有化された後、英国鉄道により136番に変更されたりしています。
このエンジンは、非常に成功したGWRホールクラスおよびLMSスタニエのブラックファイブと同じコンセプトで、2気筒の貨客両用の4-6-0をLNERでも採用したく企画されました。しかし企画時は、戦時中および戦後だったので、LNERも他の鉄道会社同様に潤沢な資金を投入する事は出来ず、結果、あらゆる部分でコストを削減が図られましたが、生産時期が1942年から53年までと言う戦中戦後と言う期間、410台の総生産数を鑑みると成功した部類の汽車と言えるでしょう。
現在、それらは、No。61264とNo. 61306の2つの番号が保存されています。
北イギリス機関車会社は、No. 61264を建設し、1948年に英国鉄(British Railways/BR)が所有権を取得するまでLNER No. 1264として運用していました。 この汽車は、1973年にスクラップにされず、トンプソンB1機関車トラスト(公益信託基金)によって復元(オーバーホール)されました。
1948年に建設された第61306号は、企画設計時はLNERの所管でしたが、完成と同時に、統合され国有化された英国鉄道に納入されました。
納品間もなくの期間は、British RailwaysのロゴにLNERアップルグリーンの塗装が施されましたが、その後は通常の黒い英国鉄の標準的塗装に戻され1967年まで活躍しました。
その後このエンジンは、保存用として個人の収集家に購入され、LNERが国有化されていなければLNERに割り当てられていた番号1306が付与され、再びアップルグリーンに塗装されました。メイフラワーという名前は廃車されたBRのトンプソンB1の61379から取られました。ですからLNER由来の1306と言う番号のMayflowerのモデルは、外観的には架空の物です。
その後2014年にA1機関車トラストによって北ノーフォーク鉄道に移管されオリジナルのアップルグリーンに英国鉄のレタリング姿に戻されました。2019年の夏、保存されたメイフラワーは、52年ぶりにロンドンのウォータールー駅から運行する最初の定期運行サービスエンジンとなりました。
オーバーホールと検査終了後、最初の営業走行は、2019年2月2日の土曜日にSR のマーチャントネービ No. 35018と重連で行われ、61306はロンドンのイーストン駅からからカーライルまで営業運航をしています。
又今年(2019年)の夏からはウォータール駅からウインザー&イートンリバーサイド駅まで火曜日限定で、3回ワンウェーで、主に団体旅行用のサービスに付いていました。これはLondon起点の最初の蒸気機関車による定期的サービスで52年振りのサービスとなりました。
縮尺 |
1番ゲージ(45mm) 1/32 |
総重量 |
4.6kg(乾燥重量) |
全長 |
595mm |
全幅 |
90mm |
全高 |
125mm |
車輪配列 |
4-6-0(2C)10 WHEELER |
動輪径 |
58.8mm |
先従輪径 |
30.2mm |
炭水車車輪径 |
35.8mm |
自動給水ポンプ |
Bore 5 mm × Ram Stroke 6 mm |
シリンダー |
2 気筒ピストンバルブ (ボア 13 mm x ストローク 22 mm) |
弁装置 |
ワルシャート |
ボイラータイプ |
Cタイプボイラー (大煙管2、小煙管3) |
缶水容量 |
300cc at 80%full |
ボイラー装備 |
2 x 安全弁, 圧力計, 水面計, 加減弁, 通風弁, 逆止弁,バイパス弁、排水弁, スーパーヒーター |
給油装置 |
ロスコー式 |
炭水車 |
水槽容量250ml ・ハンドポンプ標準装備(BORE 11 mm × STROKE 12 mm |
燃料容量 |
容量240ml (at 80% full) |
回転最小半径 |
2m |
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